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みず?ぶろぐ

六命ことSicx Livesのいち参加者によるだべり

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探索59日目

≪59日目≫
遺跡の外は、いつもの通り、穏やかで、
でも、それなりに慌しく過ぎていった。
中にいる時より、外にいる時の方が楽しいのは、
俺が冒険者気質ではないから、だろうか?


------------------------------------------------------------------

≪59日目?≫

 強い想い、強い執着心は、二つの異なる極端な結果を生むきっかけとなりやすい。
 一つは、その強さ故、周りが見えなくなり、底なしの沼に沈むこと。
 一つは、その強さ故、限界を超えた、奇跡のような救いとなること。
 
 俺は、前者になりやすいと考えているので、この状態を好まない。
 定期的に自分を客観的に見直して、確認する作業を繰り返してきた。


 ……ネアリカは真っ直ぐな人だ。
 だから、想いも一途で、強い。
 だから、俺を好きでいる事が出来るのかもしれない。
 俺みたいな捻くれ者には、真っ直ぐなネアリカが合っているのだろうとも思う。

 そして、俺は、彼女が真っ直ぐなままでいる事が出来るように、
 もしもの時は、手を引かなければならない。
 彼女は、幸せになるべき人だから。


 以前やってきたもう一人の俺は、
 初めから”ネアリカ”は、自分とは別に幸せになるべきだと考えていたようだ。

 実際、俺は今でも迷っている。
 この身体は、彼女の一生を見守る事は出来ない。
 それでは、彼女を幸せに出来ないかもしれない。

 
 マナの暴走で、彼女から首を絞められた時、彼女からなら、殺されてもいいと少しだけ考えた。
 彼女は、死んだ俺の魂を喰うのだろう。
 そして、俺は彼女が動けなくなるその日までずっと一緒にいる。
(消化されてしまったら、そうはならないだろうけど)

 しかし、それは、彼女に覚悟がある場合だ。
 俺を殺して、その重荷に一生耐えられる覚悟が。
 それがない限りは、決して、彼女の手で死んではいけない。

 
 何が幸せなのかは本人でないと分からないだろう。
 俺が決めてはいけない。
 だから、俺は迷いながら彼女の傍にいたい。
 出来れば、これから先も。
 

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